「abemaプレミアムを無料でみたい」
「恋リア大好きなので過去の作品も見たい」
こんな風に悩んでいませんか?
abemaTVは恋リアなど面白いコンテンツがたくさんありますよね。
ただ
- 過去の作品のすべてを見たい
- 広告を飛ばしたい
場合にはabemaプレミアムに課金しなければなりません。
abemaプレミアムは月額580~1,080円で加入できますが、毎月1,000円弱のサブスク代はもったいないと考えてしまう人もいるのではないでしょうか?
そこで、この記事ではabemaプレミアムを1年間ほぼ無料で見る方法について解説しています。
実際に私は実質100円未満で1年間abemaプレミアムを見ています♪
最後まで読むと、お得にabemaプレミアムを見ることができますよ!
【サイバーエージェントの株主優待を使う】abemaプレミアムを1年間ほぼ無料で見る方法
結論から言いますと、【サイバーエージェント】という会社の株主優待を使います。
株主優待として、abemaプレミアムが1年間無料のクーポンがもらえます。
実際に私は株主優待を使い、abemaプレミアムを1年間無料で見ています。
株主優待をもらうためには、株をその会社が定めている権利付最終日までに取得しておく必要があります。
サイバーエージェントの場合は、毎年9月末が権利付最終日になっています。
その日までに株を取得し、株主としての権利を持っていればクーポンがもらえます。
株数 | クーポン内容(株主優待) |
100~499株 | abemaプレミアム :3か月無料クーポン |
500株~ | abemaプレミアム :12か月無料クーポン |
株数によってクーポンの期間が変わってきます。
1年間無料で見るためには500株以上が必要です。
サイバーエージェントの株価について
株は日々変動します。
2024年11月ですと、1,000円前後をうろうろしています。
500株を購入する場合、約50万ほどの資金が必要になります。
なかなかの大金ですし、株主優待のためだけに50万をつぎ込むのはリスキーです。
もちろん株は変動するので、損することもあります。
また株主優待の廃止というリスクもあります。
そこで、おすすめしたい方法が【クロス取引】です。
【クロス取引】サイバーエージェントの株主優待を安くゲットする方法
株主優待を手数料のみでお得にゲットする投資手法として「クロス取引」があります。
実際に私はabemaプレミアム1年間無料クーポンを実質100円未満で取得しています。
ただ、このやり方は
- 投資経験がある程度ある方
- しっかりと仕組みについて勉強できる方
- ある程度の余剰資金がある方
ができる方法になります。
クロス取引について説明していきます。
クロス取引とは
クロス取引とは株式のある銘柄に対して
- 同じ数量を
- 同じ価格で
買い注文と売り注文の両方を行い、取引をすることです。
というのも、株主優待を手にするためには権利日までにその会社の株を現物株で持っておく必要があります。
ですので、クロス取引では現物買いで手に入る現物株がまず必要です。
そして株価の変動による損失を防ぐために、信用売りの売り建て(建玉)の2つが必要になります。
現物株を保有しながら、建玉も保有することで株価の変動による損失を防ぐことができます。
信用売りとは
そこで、クロス取引を理解するためにはまず「信用売り(空売り)」を理解しないといけません。
分からなくてもなんとなくで出来なくはないですが、失敗したときにどうしたらいいのかメカニズム・仕組みをしっかりと理解しておかないと痛い目に合います。
信用売りとは、先に株を証券会社から借りてきて売るということです。
自分は実際手元に株はないけれども、証券会社から借りている株を株式市場で売りに出している状態です。
借りているので返さないといけない
株を証券会社から借りている状態なので、いつかは証券会社に株を返さないといけません。
売った状態なので反対の買うで清算します。
これが返済買いというものです。
また、株を借りている状態なので「貸株料」が発生します。
空売りの利益の出し方・メカニズム
例えば空売り時の株価が1,000円で、株を返却する際の返済買いの株価が600円の場合差額の400円が投資家の利益になります。
600円で買った株を1,000円で売るイメージ。
実際には手数料や税金など絡んでくるのでもう少し変わってきますが、空売り時の株価より返済買いするときの株価が下がっていると儲かる仕組みです。
先に証券会社から株を借りていて市場で売るというのが「信用売り(空売り)」になります。
クロス取引のやり方
信用売りのこの仕組みを使い、優待のタダ取りと言われている「クロス取引」・「優待クロス」・「つなぎ売り」をしていきます。
クロス取引では、
- 信用売りで売り建てた株
- 現物買いで買った現物株
を同じ数量・同じ価格で取引することで正常に成立します。
なお株は1分1秒と変動しますので、市場が開いている時間には取引ができません。
クロス取引はすべて、株の取引時間外にするものになります。
まず、取引時間外に空売りで株の売り建てをします。
売り建てた株は「建玉」と呼ばれ、この建玉(証券会社から借りている株)を用意します。
「建玉」は「たてぎょく」と読みます。「たてだま」じゃないよ!
次に、同じ取引時間外で現物買いを行い、現物株を用意します。
この時「建玉」と「現物株」は同じ数量・同じ価格である必要があります。
建玉を100株たてたなら、現物株も100株用意します。
現物株を持っているので権利日をまたぐと、株主優待の権利が得られますので、そのまま権利日まで待ちます。
権利日後に現渡を行い、クロス取引のポジションをクローズさせます。
現渡をすることで現物株を返す形になり、証券会社から借りていた建玉の返済を行う形になります。
現物買いや信用売りの手数料や建玉の貸株料などが差し引かれたお金が証券口座に戻ります。
株主優待より前に議決権行使や決算書などが届くことがありますが、これはきちんとクロス取引が成功している証拠です。
クロス取引の流れはこんな感じです。
慣れるまでは正直かなり複雑です。
クロス取引は、現物株の権利をもちつつ株価変動を受けない手法
現物株を持つことで株主優待の権利得て、株価変動のリスクをなくすために信用売りの建玉を持っておき、清算するものになります。
例えば1,000円の建玉と1,000円の現物株の2つのポジションを持っている場合、この2つを清算することできれいになくなりクローズとなります。(清算することを「現渡」、「品渡」といいます。)
クロス取引をするには
クロス取引には「信用取引」が必要なので、信用口座を開設する必要があります。
信用口座を開設するためには
前提条件として
- 投資経験
- 余剰資金
が必要です。
投資経験
クロス取引をするためには「信用口座」の開設が必須なのですが、信用取引は元金の約3倍の投資ができます。
少ない元手で大きい額の投資ができる一方で損失も3倍と大きくなります。
ですので、投資初心者がだれでも出来るわけではないのです。
まだ投資経験のない方はまずは証券口座で投資経験をつんでいきましょう。
おすすめはSBI証券です。
新NISAも使いやすくおすすめ
余剰資金
そして余剰資金がある程度必要です。
証券会社によって買い付け余力や担保金は色々ですが、ある程度の元手が必要です。
株主優待を安くゲットできるのですが、1度株を購入する必要がありますのでそれなりの金額がどうしても必要になります。
きちんとクロス取引ができていれば現渡後、手数料などを差し引いた現金が証券口座に戻りますが、一時的に資金が拘束されます。
生活防衛費などで貯金しているお金があり、有効活用したいと考えている方にはおすすめです。
銀行にお金を預けていても利息は雀の涙です
効率よく資金運用をしていきましょう。
証券口座を開設する
証券口座はたくさん選択肢がありますが、auカブコムがおすすめです。
クロス取引をする際に考えるべきことは
- 一般信用在庫の多さ=建売できる株の数
- 手数料、貸株料の安さ
が重要になっていきます。
クロス取引に必須の建玉はどこでもできるわけではなく、一般信用の建玉が証券口座にある在庫によって出来るかが決まってきます。
どの証券会社にもたくさんあるわけではなく、在庫が多い証券会社・少ない証券会社など様々です。
また現物取引や信用取引の手数料、建玉の貸株料など1円でも安い証券口座でしたいものです。
在庫が豊富だとクロスする日も権利日ギリギリでもよいので貸株料も安く済みます。
auカブコムはどちらの点も満たしているのでおすすめです。
実際に私は2023年9月25日にクロスをして、サイバーエージェントの株をゲットできました(結構ギリギリw)
>>クロス取引をauカブコムで実際にした様子【スクショ多数あり】
よくある質問
- クロス取引って危険では?
-
信用取引が絡んでくるので初心者には確かに難しいです。
ですが、しっかり勉強して仕組みを理解すれば必ずできます。
- クロス取引のデメリットは?
-
時間と手間がかかります。
また、ある程度の資金が必要なところがネックではあります。
慣れるまでは実際に取引をするまでに時間と手間が必要ですが、慣れたらさくっとできるようになりますよ。
資金は生活防衛費など銀行に寝かせているお金がある場合にしましょう。
abemaプレミアムの1年間無料クーポンのためには、80万ほどあれば安心です(委託保証金を含む※株価による)。
優待のタダ取りと言われてお金がなくてもできるんだ~と思われがちですが元手はある程度必要です。
証券会社にもよりますが、保証金はいくらか必要ですし現物株を買う資金も必要です。
権利日を超えて現渡(品渡)の後に資金が解放されるのでそれまでの間は資金が拘束される形になります。
また資金が解放された後も配当金の関係である程度は資金が拘束されます。
- 投資経験がないとできないの?
-
信用取引のできる信用口座の開設には、ある程度の投資経験を求めている証券口座が多いです。
まだ経験のない方は新NISA口座で投資信託など簡単なものから取引をしてみてはいかがでしょうか?
新NISA口座でおすすめはSBI証券です。
正直、これからを生き抜くためには投資などの金融知識は必須だと思います。
現金だけ貯金していても物価上昇によって実質的に現金の価値は下がっていっています。
投資は自己責任ですが、長期的に運用していく前提で少額から始めていくのはどうでしょうか?
- 配当金はもらえるの?
-
配当金は権利日に現物株を持っているともらえるので株主優待と同様、権利日の数か月後に入金されます。
クロス取引は基本的に特定口座(源泉徴収あり・配当受入あり)でやるので税金が差し引かれた状態の配当金が入金されます。
税金は約20%なので、配当金が1,000円(税引き前)の場合、約800円(税引き後)が証券口座に入金されます(配当金の受け取り方が株式数比例配分方式の場合)。
ですがクロス取引の場合、建玉も同時にもっており実際の株券についての取引が行われていないため配当金は取得ができないのです。
そのため「配当落調整金」という形で現物株によって入金された配当金を返金する必要が生じます。
一般信用取引の場合、この配当落調整金は100%返金となるので、上記のケースの場合、1,000円が自動的に証券口座から証券会社に送金されます(配当金の受け取り方が株式数比例配分方式の場合)。
この状態の場合、約800円自分の証券口座にあるが1,000円証券会社に送金されているので約200円損そしている状態になります。
ですが、残りの約200円(税金分の20%は)、クロス取引をして現渡を完了した翌年の1月に還付されます(クロス取引の口座がすべて、源泉徴収あり・配当受入ありでかつ配当金の受け取り方が株式数比例配分方式の場合)。
なので時差はありますが結果としてすべての配当金・配当落調整金が清算されることとなります。
- 信用売りの「一般信用」と「制度信用」の違いは?
-
信用売りには「一般信用」と「制度信用」があります。
一般信用:投資家が証券会社にある株の在庫を借りて取引をするもの
制度信用:投資家が証券会社に借りたいのですが証券会社にはいつも在庫があるわけではないので、証券会社がさらに証券金融会社から借りてそれを投資家に貸し出すもの
この違いは「証券会社が証券金融会社からさらに借りてくるか」という点です。
信用取引が市場で頻繁に行われることによって証券会社の株が不足する場合に制度信用で取引をしていると、投資家が「不足した株の調達費用」として「逆日歩」というお金を支払う必要が出てきます。
逆日歩(ぎゃくひぶ)はよめないので制度信用で売り建てをすることはおすすめしていません。
すでに証券会社に在庫がある一般信用売りを確保する方が安全です。
- 貸株注意喚起銘柄とは?
-
制度信用売りの話で、株の空売りが多くなり証券金融会社の在庫さえもなくなる可能性のある銘柄のことです。
逆日歩が発生したり、空売りが禁止になる可能性があることの周知です(規制ではない)。
一般信用売りでは関係ありません。
- 税金はどうなるの?
-
現物株と建玉が同じ金額・同じ数量なので売却利益などないので税金は発生しません。
ただし先ほどの配当金の部分では税金が絡んできます。
- 委託保証率とは?
-
委託保証率は信用取引をする際の保証金の率のことで、法令で約定代金の30%以上と決まっています。
例えば、10万の株式を信用売りで取引する場合、3万円は委託保証金として証券口座に現金で残しておく必要があります。
また委託保証金は現金だけでなく証券口座内に持っている代価有価証券(現物株)も委託保証金に入るのでこちらも計算されます。
ただし全額ではなく80%程度の証券会社が多いです。
今回の場合10万の80%なので8万円ほどの代価有価証券があるということになります。
したがって、10万の株式をクロス取引する場合代価有価証券だけで約定の30%以上をクリアしているので特に現金を入金しておく必要はないという計算になります。
ですが、株価は変動します。
極端な話ですが、10万の株式がもし3万になった場合でも委託保証率は約定代金の30%以上であることは変わりません。
よってこの場合の代価有価証券の価値は3万×80%=24,000円になりますので元の約定金額10万の30%の3万より不足します。
この場合「追証」といって追加のお金の入金が必要になります。
今回のケースのように1つの銘柄で金額もそこまで大きくない場合は追証金もそこまで多くなくダメージは少ないです。
ですが、クロス取引を複数の銘柄でするようになると動く資金も大きく、株価が大きく下落した場合には代価有価証券の価値が下がり、多額の追証金が必要になります。
ですので、まずは少ない銘柄から挑戦するとともに株価が下がった場合に差し出せる現金をある程度残して置くことが必須です。
- 手数料はいくらならいいのか。
-
クロス取引をしていると1円でも手数料などを安くしたいという思考が生まれてきます。
そのため在庫をいつ確保するかに悩みます。
ですが、正直言ってその時間がもったいない…と1年間で180個の優待クロスをした私は思います。
ですので、自分の中で優待価値の〇割の手数料ならとる!と決めてするようにしましょう。
たった数十円の手数料の差のために何時間も悩んだり、脳のリソースを使う方がもったいないと1年間してみて私は思いました。
- 失敗したときはどうしたらいい?
-
クロス取引でよくある失敗は
- 特定口座でなく、一般口座で取引してしまった
- 売りと買いの数量が違った
- 売りだけ注文していた
などなどたくさんあります。私も何度か失敗しています。
そのたびに損失や手数料など支払ったこともありますが、勉強です。
しっかり事前に勉強して、落ち着いてするように心がけましょう。
まとめ:abemaプレミアムを1年間無料で見る方法は株主優待を使う!
恋リアや野球などもはや地上波よりも面白いコンテンツを提供してくれるabemaTV。
広告なしで過去の作品もすべて見たい場合は、abemaプレミアムに課金する必要があります。
月々580円~1,080円ほどのサブスク代をかけるより、もし銀行に眠らせているお金があるのならばクロス取引をしてお得に使ってみませんか?
クロス取引におすすめの証券口座は【auカブコム】です。
- 一般信用在庫の多さ
- 建玉の争奪戦に参戦する必要がない
- 手数料、貸株料などの安さ
などから、クロス取引初心者におすすめの口座です。
投資経験、余剰資金のある方はぜひトライしてみてください!
コメント